無線接続で注目されているBluetoothワイヤレスイヤホン。
しかし、機能も様々あり、どれを選ぶか迷っていますよね。
今回は、5000円の予算でこれが間違いないというイヤホンをお伝えしようと思います。
Bluetoothイヤホンとは?
Bluetoothと呼ばれる通信規格を組み込むことで、ケーブルなしで音楽が聴けるイヤホンです。
完全型
ケーブルが一切ないコードレスのタイプのものを言います。
完全型のイヤホンは、充電が早く終わるものが多く、取り回しの良さで定評があります。
左右一体型
左耳用と右耳用で分かれていない、左右で一体となっているイヤホンのことです。
バッテリーの持ちの良さや、紛失のしにくさなどから選ばれやすい傾向にあります。
Bluetoothイヤホンのメリット
絡まりの原因となる長いコードがないため、絡まってぐちゃぐちゃになってしまうこともありません。
これって、長いこと使っているとちょっと嫌な点ですよね。
また、スマホをバッグに入れた状態でも、スマホの通知を受け取って耳元で鳴らしてくれたりするという使い方も可能です。
運動をする方でしたら、走っている時に音楽を聴きたい場面があると思うのですが、有線のイヤホンであれば走っている時に揺れてちょっと邪魔くさいですよね。
Bluetoothイヤホンは、こうしたスポーツでの用途も想定して作られているものが多いです。
そのため、ストレスなく運動や作業に集中ができることでしょう。
Bluetoothイヤホンのデメリット
基本的に、毎日充電が必要です。そして、充電している間には使用ができないタイプのものも多く、その点は注意が必要です。
また、スマホとペアリングした際に、スマホの充電の消費がかなり早くなっってしまいます。
そして、極端に安価なワイヤレスイヤホンの音質は、同じ価格帯の有線イヤホンよりも圧倒的に音質が悪いです。
このあたりの傾向をあらかじめ理解してから購入することをおすすめします。
Bluetoothイヤホンの選び方
用途で選ぶ
屋内
自分の部屋やオフィスなどで音楽を聴く場合は、軽量性を重視したモデルがおすすめ。耳への負荷を抑えられるネックバンド型タイプを選ぶのもアリです。静かな環境で音楽を聴けるのであれば、音質を重視したモデルを選ぶと良いかもしれません。
屋外
屋外で音楽を聴く機会が多い方は、騒音を防ぐためにノイズキャンセリング機能を搭載したモデルがおすすめです。
完全ワイヤレスイヤホンをチョイスすれば、上着やカバンにケーブルが引っかかる心配がないので屋外での使用におすすめです。ただし、不意に耳から外れて紛失してしまわないように注意が必要。また、屋外で充電が切れてしまうと厄介なので、本体の再生時間をよくチェックしてください。
アウトドア・スポーツ
雨や汗から守るための防水性能を備えているワイヤレスイヤホンが適しています。ランニング中など体を動かしたときの振動でイヤホンが外れてしまう場合もあるので、紛失しづらい一体型タイプがおすすめ。フィットネスアプリと連携ができるモデルを選べば、効率よくトレーニングができます。
形状で選ぶ
カナル型
密閉性が高く、ダイナミックな音が楽しめます。
耳の奥に入れ込むので遮音性が高く、フィット感があります。5000円以下の値段でも高音から低音までセンスの良いチューニングをしてある商品が多く、比較的高音質なものが多め。音が耳にダイレクトに届く構造のため、クリアでダイナミックな音を楽しむのに適しています。
インナーイヤー型
長時間使っても聴き疲れしにくく、外の音も聞こえやすいです。
インナーイヤー型はカナル型に比べて価格が安いのが魅力です。カナル型とは違って耳をふさぎ切らないので、聴いていても疲れにくいところが強みなので、長時間イヤホンを使う方はぜひインナーイヤー型を選んでみてください。
また密閉しないため外の音も聴きとりやすいので、屋外で使うのにも適しています。ただし、音漏れしやすいので電車など使用環境によっては注意が必要です。
音質で選ぶ
ダイナミック型
ダイナミック型とは、磁界の中でボイスコイルに音楽信号を流して、振動板を振動させることで音を出す方式です。
ダイナミック型は音楽信号を流していない時、ボイスコイルに力が発生せず、振動系の支持を柔らかくできるため、少ない歪みと広い再生周波数帯域が両立できる非常に優れた方式です。
特徴として、歪みが少なく、再生周波数帯域が広いです。
特に低音域の再現力が高く、値段がお手頃なものが多いです。
大型にすればするほど音は良くなるがゆえに、小型化が苦手です。
バランスド・アーマチュア型
磁石に取り付けた固定のボイスコイルに電流を流して鉄片(アーマチュア)を振動させ、その振動をドライバーロッドが振動板に伝えることで音を出す方式です。
吸引力が非線形なため歪みが出やすく、鉄片が磁石に吸着してしまわないように振動系を固く支持する必要があるため、周波数帯域が狭くなるという原理上の欠点があります。
特徴としては、再生周波数帯域が狭く、歪み特性があります。
中〜高音域(人の声に近い音域)の再現力が高い一方、低音域を苦手としています。
感度が高く、小型化が得意なので複数使うことが可能ですが、高価なものが多いです。
5000円以内で買える高機能のコスパ最強なイヤホン!
屋内で使用
Nicole Tech om-bt01
高級感に溢れたデザインのこちらもIPX7完全防水仕様。
ペアリング機能の精度が高く、スマホから10メートル以上離れても、ペアリングが切れないようです。
機能性が高い分、少し重量は重め。ノイズキャンセリング機能にも対応しています。
耳の上部にフィットする柔らかなフックを装着しており、イヤホンを耳にしっかりと固定できます。
マグネット(磁石)搭載して使用しない時は首に回したまま耳から外してそのままマグネット同士を付ければ首輪状になり落下防止につながります。
イヤホンを使い終わった後充電ケースに収納して自動的に充電が行われます。
屋外、スポーツ時で使用
Sound Peats Q30 Plus
機能のバリエーションが非常に高く、堅牢かつ軽量な設計。コストパフォーマンスに優れるサウンドピーツのQ30 Plusは、ランニング用イヤホンとして開発されていることから、フックの耳へのしっかりとした装着感がとても良く、スポーツ中にヘッドが全然ズレません。
コードが邪魔にならず、このイヤホンの最も良いところは、その充電の持ちの良さ。
使用していない状態では最大100時間充電を溜め込んでおくことができ、連続再生時間も8時間と十分過ぎるバッテリー容量です。
ランニングなどの途中で雨が降ってきてしまったとしても、防水設計もしっかりなされているため、安心です。