連日続く猛暑に皆さんどうお過ごしでしょうか?
最近涼しくなってきましたが、まだまだ8月中旬とあってまた、今後も猛暑日を記録する事が予想されます!!
そこで、先日携帯扇風機の記事を投稿しましたが、今回は室内利用を目的としたサーキュレーターのコスパ比較を行いました。
「サーキュレーターって最近聞くけど結局何?」とか、「どんな製品が良いの?」などの色々な疑問をこの記事で解決して、
コスパが良くて涼しい夏を過ごしてください!!
サーキュレーターとは?
扇風機との違い
サーキュレーターと扇風機一見、プロペラが回って風を送るから同じじゃないの?と思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、
実は全然違います!!
サーキュレーターは扇風機同様風を発生させることのできる家電製品ですが、扇風機との違いとして一番多きな点は、扇風機は広がる風を発生させて人に冷風をあてる事に特化した家電製品であるのに対し、直進性の高い風を発生させ、空気を循環する性能に特化した家電製品である点です。空気を循環させることで部屋の気温を平準化したりベランダのような外において外気を取り込んだりすることができます。
電気代が安い
サーキュレータ-は電気代が非常に安いんです。
下の表は、各社サーキュレーターの1時間の電気代の一覧なのですが、一目瞭然ですね。
(因みにNo3は投稿者が実際に使ってるやつです 笑)
No | メーカー名 | 型番 | 電気代(1時間) |
1 | アイリスオーヤマ | PCF-HM23W | 約0.7円 |
2 | 山善 | YAR-VL184 | 約0.9円 |
3 | ドウシシャ | FCT-192D | 約0.5円 |
※50HZの消費電力で風力は中
※電気代を1kwh = 27円で計算
ちなみに扇風機は大体同じくらいで、クーラーの場合は幅が広いですが、1時間で大体3~25円かかります。
エアコンとの併用でコスパ最強に
冒頭でお伝えした通りサーキュレーターは空気の循環を行い室内の温度を平準化する事を目的とした家電製品です。つまり、エアコン(冷房・暖房)と組み合わせることで、非常に強力な相乗効果を生み出します!!
理由は簡単、冷気は下に、暖気は上にたまる性質があります。つまり、温度のムラが発生しやすいのです。例えば、冷房で、26度設定した場合エアコンから発せられる冷風は床に集中して、天井付近は熱いままです。そのため、高いところにある冷房はまだ部屋が暑いままだと認識し冷たい風を送り続けます。これって、効率も悪いし電気代的にも良くないですよね??
でも、サーキュレーターで空気を循環させる事で、気温が平準化し効率的に部屋を設定温度にすることが可能です。効率的ということは、冷たい風を無駄に流し続ける必要もなくなるので、電気代節約にも繋がります。
サーキュレーターの選び方
風力で選ぶ
サーキュレーターは機種によって出力や風力の調整段階が異なります。大体の機種は、弱、中、強の3つが選択できますが、高機能モデルになると、9段階調整といった細かな調整が可能になります。因みに実際に使っている投稿者の意見としては、別にそこまで細かく調整できなくても困らないと思います。(弱か強くらいしか使っていません)どちらかというと部屋の大きさに対して最適な出力の機種を購入することが重要だと思います。また、出力をとると、その分うるさくなりますので、静穏性と出力のバランスをとれた製品を選ぶのが良いでしょう。
機能で選ぶ
機能としては、先程の風力調整機能と首振り機能の有無の2つです。
風力調整機能は先述の通りなので割愛しますね(笑)。なのでここで紹介するのは、首振り機能なんですが、縦振りと横振りがあります。また、縦振りについては、自動と手動があります。全自動で、縦横振りをしてくれる機種もあれば、横振りは自動でするけど縦は手動で調整するタイプもありますし、完全固定型もあります。
ここで投稿者的に最も重要視していただきたいのは、縦振りの有無です!!この機能の有無はかなり重要です!
というのも、効率的に空気を循環するにおいてこの首振り機能は切っても切れない存在だからなんです。エアコンと掛け合わせて使うと効率的とお伝えしたところで、「冷たい空気は下に」、「暖かい空気は上」にたまると書いていたのを皆さん覚えていますか?
「冷たい空気は下に」、「暖かい空気は上」・・・
感のいい人は気づいてくれたと思いますが、空気の冷暖によって、サーキュレーターの空気循環のさせ方が違います。文字で書いても分かりにくいので下の図を見てください。
空気の種類によって、縦方向に風向きを変える必要があるんです。これができないと、効率的に空気循環を行うことができません。なので縦方向の調整ができる製品を絶対に選びましょう!!自動か手動かは別にどちらでもいいです。ただ自動だと少しお値段が高くなるので、手動調整ができるものの方がコスパは良いと思います。
因みにアロマ機能なんて言うものもあるそうなのですが、本来のサーキュレータ-の目的から外れているのでここでは触れません。
サーキュレーターのおすすめモデル
これらを踏まえたコスパ最強のサーキュレーターはこちら!!
アイリスオオヤマ
PCF-HD15-W
低価格で静穏性モード搭載、さらに自動横振り機能と縦にも手動で6段階調整ができるというパーフェクトな製品です。また、電気代も1時間に約0.6円と低価格でランニングコスト的にも高パフォーマンスです。因みにこの製品は8畳用ですが、他にも12畳タイプ等もありますので、お部屋の大きさに応じて選ばれるとよいと思います。
いかがでしたか?この記事では、サーキュレーターの特長と使い方、お勧め商品をお伝えしました。サーキュレーターはオールシーズン利用できるので活用して効率的な室内気温調整をされてみてはいかがでしょうか??